岐阜県可児市の「かたびら接骨院」院長の河合繁です。
痛み止めを「痛いときはいつでも飲んでいいの?」「毎日飲み続けても問題ないの?」と不安に感じたことはありませんか?
痛み止めは正しく使えば安全で効果的なお薬ですが、使い方を誤ると思わぬ副作用を招くこともあります。特に、痛みが続くからといって安易に毎日服用を続けてしまうと、体に負担がかかる可能性があるのです。
痛み止めについて勉強しましょう。
痛み止めの種類は大まかに3つに分類されます。
① アセトアミノフェン系(例:タイレノールなど)
- 特徴:胃や腎臓に優しいが、肝臓に負担をかける場合があります。
- 向いている痛み:頭痛、発熱、歯の神経痛など「傷がない痛み」。
- 注意点:アルコールをよく飲む人や、肝機能が弱っている人は注意。
胃が弱い人でも食前・食後どちらでも服用できる安心タイプです。
② NSAIDs系(イブプロフェン、ロキソニンなど)
- 特徴:炎症を抑えるが、胃への刺激・腎機能への影響がある。
- 向いている痛み:関節痛、月経痛、打撲、捻挫など「炎症を伴う痛み」。
- 注意点:「食後に飲む」ことが鉄則。空腹時は胃を守る力が落ちています。
腎臓は再生しにくいため、長期連用は避けるのが賢明です。
③ オピオイド系(医師の管理下でのみ使用)
- 特徴:がん治療や手術後など、強い痛みの時に使う薬。
- 誤解しやすい点:「依存性がある」と思われがちですが、適切に使えば問題ありません。
医師の指示どおり、回復に合わせて減らしていけば、やめられます。

※痛み止めは毎日飲んでも大丈夫?
痛み止めを毎日続けて使用することは基本的に推奨されていません。痛み止めは「痛みが出たときに一時的に使う」ことを前提に作られているからです。
痛み止めを選ぶとき、「とにかく強い薬が欲しい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、薬は効果が強ければその分副作用のリスクも高くなります。症状の種類や程度、年齢や持病、服用中の薬との相互作用などを考慮して、最適な薬を選ぶことが重要です。
「痛みを抑えたいけど、副作用が心配」という方は、医師にその気持ちをしっかり伝えることが大切です。薬だけでなく、リハビリや物理療法などと組み合わせて治療を行うことで、よりよい効果が期待できます。
薬を飲む前に、かたびら接骨院で治していきましょう!