岐阜県可児市の「かたびら接骨院」院長の河合繁です。
皆さん体調はよろしいですか?
明日の朝の最低気温は7℃とかなり冷え込む予報です。日中は17℃まで上がり気温差は10℃あります。
先日まで暑い日が続いたので、まだ冬の準備ができていない方が多いのではないでしょうか?この気温差が大きい時に寒暖差アレルギーには要注意です。
寒暖差アレルギーとは?
寒暖差アレルギーは約7度以上の気温差によって自律神経が乱れてしまい鼻づまりや鼻水、くしゃみなどが出てしまう症状です。 寒暖差アレルギーの症状がひどい場合は頭痛やだるさなどが現れることもあります。
寒暖差アレルギーと風邪の見分け方
鼻水:寒暖差アレルギーは水っぽくさらさらしています。風邪は黄色っぽく粘り気があります。
熱:寒暖差アレルギーは熱はないが風邪は微熱が多いです。
体のだるさ:寒暖差アレルギーはだるさを伴う場合もあるが風邪はだるいことが多いです。
寒暖差アレルギーのセルフチェックリスト
- 蕁麻疹(肌の湿疹・かゆみ)が出る
- 鼻水・鼻づまり・頭痛・くしゃみ・咳の症状はあるが、熱がない
- 鼻水は透明の水のようである
- 食欲低下・胃腸が弱っていると感じる
- ストレスを感じてイライラすることが多い
- 目のかゆみや充血はない
寒暖差アレルギーの対策
寒暖差アレルギーは急激な気温の変化によって起こります。 そのため、カーディガンやパーカーなどの上着などの衣類を活用して、温度調節をおこなうと予防につながります。 とくに太い血管が通っている首や手首、足首をマフラーや手袋、レッグウォーマーなどで温めると、体温を上げやすくなります。
年々、世界的に異常気象となっております。もう、例年通りという言葉は通用しません。
うまく付き合いながら体調管理を心がけましょう。